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療育方針

"自分らしく過ごせる居場所で、
個々に合った支援を行います。"
こはくのひろば 基本情報
  • 事業所名:放課後等デイサービス こはくのひろば

  • 療育プログラム作成年月日:R6.10.1~

  • 法人理念:「自分らしく生きる」 年齢や性別・障がいのあるなしにかかわらず、その人や家族が自分らしく暮らせる地域社会づくりを目指します。

  • 営業時間: 平日12:30~18:30、土・祝11:30~17:30

  • ​送迎サービス:あり

こはくのひろばの療育方針
  • 令和6年度報酬改定において「放課後等デイサービス」での支援で、5領域(「健康・生活」「運動・感覚」「認知・行動」「言語・コミュニ ケーション」「人間関係・社会性」)全て含めた総合的な支援を提供することが運営基準に明記され対応することが求められています。

  • 放課後等デイサービスこはくのひろばでは「5領域全て」に対応した支援・療育を提供していきます。

  • プログラム内容としましては、本人の個性や課題、目標などに沿って、専門的視点を入れながら、その人に合ったプログラムを作成し提供していきます。

6つのF-wordsを中心に
  • 基本方針は「自分らしく生きる」

  • カナダのCanChild研究センターによる、6つのF-wordsという考え方。これは人が生きる全体像を示すICF(国際生活機能分類)に、小児期の障害で重要視される項目を当てはめているもの。こはくのひろばでは、これを土台にして支援しています。

F-words jp.png

FITNESS (健康) :発達支援の「健康・生活」 「運動・感覚」 

・健康状態の把握 

  健康な心と体を育て自ら健康で安全な生活を作り出すことを支援する。

・姿勢管理 

  活動・あそびに合わせ姿勢の管理を行う。体調に応じた姿勢をとり、排痰を促す。

・呼吸管理 

  姿勢や体を動かすことで呼吸しやすいように支援する。

FUNCTION (機能) :発達支援の「運動・感覚」

・運動・活動をする機会 

  様々な補助用具等を使用し、環境を整えることで運動・活動ができるように支援する。

・感覚

  運動や活動・あそびを通じて本人の持っている感覚を活かせるように支援する。新たな事を体験することで、感覚の発達を促す。

・移動する機会

  様々な感覚を得たり、他者との交流にもつながるよう、歩行器やスイッチ機器を使用して、自分で移動する機会を提供する。

FRIENDS (友情):発達支援の「言語・コミュニケーション」 「人間関係・社会性」

・他児との交流 

  言語や非言語でのコミュニケーション能力向上のため、活動・あそび等で児童同士の交流を支援する。

・児童に関連するコミュニティへの参加

  地域行事などへ参加することにより、事業所外の児童等との交流ができるように支援する。

・他の事業所との協力

  行事等を通じて、他事業所の児童等と交流できるように支援する。

 

FAMILY (家族) :家族支援

・家族の支援 

  家庭において児童を安心して育てることが出来るよう、相談や助言、情報提供などを通じて支援する。

  保護者の就労やレスパイト目的等に応じて、預かりニーズにも対応できるよう支援する。

・家族と家族の情報を繋ぐ役目

  利用している児童の家族同士が繋がれるよう、行事等を開き、相談や情報共有などが行えるように支援する。

FUN (楽しみ):発達支援の「認知・行動」 「言語・コミュニケーション」 

         「人間関係・社会性」

・あそびの支援

  児童の発達において、全ての発達支援領域においてあそぶということは重要と位置付ける。

  児童の成長過程や個性に合わせて、感覚あそび、運動あそび、集団あそび等のあそびを行うことで本人の発達を支援する。

・「楽しい」の支援

  本人の能力を最大に活かせれるよう、本人が「楽しい」と感じれるように工夫・環境調整を行う。

  また、活動や外出支援を通して、新しい様々な体験をすることを提供し、本人の楽しさの幅を広げられるように支援する。

・活動と休息のバランス

  医療的ケアが必要な児童・重症心身障害のある児童に対しては、健康状態等を十分に考慮し、

  活動と休息のバランスを取りながら、様々な活動が展開できるように支援する。

 

FUTURE (未来): 発達支援の「人間関係・社会性」 、地域支援、移行支援

・生きる力をつけること

  自分自身を理解したり、自分の個性を発揮したり、社会性を身につけたりする等、

  生きていくための力をつけるよう支援する。自立を目指す。

・「自立とは依存先を増やしていくこと」

 (東京大学先端科学技術研究センター准教授 熊谷 晋一郎先生) 

  本人や家族が何か1つに依存しきるのではなく、依存先(本人や家族が頼れるところ)を増やすように支援する。

  地域社会にもそういった場所・人が増えるように関わっていく。  

その他情報
  • 主な行事:R6.10 Kaji家でのカフェ1日体験 、リトルフラワー様のベル演奏

       R6.11 サックス侍様のミニコンサート 

  • 職員の質の向上に資する取組:外部研修への参加、事業所内研修の実施等、ボランティア受入など

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